【日時】  2019年7月12日(金) 13:00~17:10
【場所】機械振興会館 6階67会議室 (東京・港区区)
【主催】IAF
【趣旨】
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 2000年頃にピークを迎えたITブームはやがてIoT、IIoTへと進化を遂げ、
Industry4.0、IIC、そしてConnected Industriesなどの活動が生まれてきました。
IoTが情報を伝える手段であるとすれば、IIoTは、物作りの情報化を行い、
機器が相互に連携し活用する情報活用Open Innovationの世界への進化です。

 IAFは2011年頃よりこのようなITからIIoT技術の進化を予見し、
これまでの工場ネットワークを対象とした規格と利活用を推進する活動から、
工場内の生産と経営層との相互連携の規格と利活用に関する活動へ発展いたしました。
今現在は、まさに物作りのみならず商品企画から設計、調達、全ての世界へIIoTが広がっており、
IAFは製造現場とPLM、ERP等の上位システム間とのIIoT をスコープに、
MES(Manufacturing Execution Systems)/MOM(Manufacturing Operations Management)での
製造用KPI(ISO22400)の価値と課題と実装に関して活動しております。

 本年のフォーラムでは、
最初のセッションで、IIoT全体にかかる施策と海外との連携を含む普及活動の基調講演とそれらに関連するIAF活動を、
次のセッションでは具体的に経営と製造間で参照を行うKPIの実装をOpen Innovationを踏まえての提案と
SMKL(Smart Manufacturing KAIZEN Level)によるIIoT推進の提案を、
最後のセッションでは中小企業に向けたツールの説明及び実施事例についてご講演を頂きました。
【参加者】    37名

【プログラム】  (敬称略)

・司会:京念 愛氏 
(IAF運営委員会委員、
 シュナイダーエレクトリックソフトウェア(株))      
13:00~  
13:10
 
ご挨拶
 
 
米田 尚登氏
IAF運営委員会委員長
(ダッソー・システムズ(株)
13:10~
13:30
 
基調講演:
令和時代の我が国製造業の展望
ー2019年版ものづくり白書よりー
 
住田 光世氏
経済産業省 製造産業局 
ものづくり政策審議室 課長補佐
13:30~
13:50
 
基調講演:
第4次産業革命に向けて
ーシステム志向の強化の重要性ー 
水上 潔氏
RRIロボット革新イニシアティブ協議会 
インダストリアルIoT推進統括
13:50~
14:20
 
2019年度活動報告
 
 
米田 尚登氏
IAF運営委員会委員長 
(ダッソー・システムズ(株))
14:30~
15:00
 
 
CLiC の活動とOPC技術の活用
(~Edgecrossにおける活用事例)
 
 
茅野 眞一朗氏
Edgecrossコンソーシアム/
CLiCメンバー
(三菱電機(株))
15:00~
15:30
 
SMKLの説明
(Smart Manufacturing KAIZEN Level)
 
藤島 光城氏
CLiC _KPI主査
(三菱電機(株))
15:40~
16:10
  
第4次産業革命、実践への次の一手
~中小製造業のDYIによるIoT活用~
  
松島 桂樹氏
クラウドサービス推進機構(CSPA)
代表理事
16:10~
16:40
 
産業IoTプラットフォームで使用される
Node-REDとは
 
横井 一仁氏
Node-RED UG Japan
((株)日立製作所)
16:40~
17:10
 
中小企業向け、DIYによる実践IoT開発環境
 
 
橋向 博昭氏 
IAF運営委員会幹事
(@bridge consulting)
17:10
 
 
総括(まとめ)
 
 
米田 尚登氏
IAF運営委員会委員長 
(ダッソー・システムズ(株))