本年11月28日から5日間、幕張メッセにて開催を予定しているIPF Japan 2023 国際プラスチックフェアでは、多くの来場者に向けて中小プラスチック成形工場でのカーボンニュートラルへの対応や予実管理、生産性の向上に資する情報活用の促進をはかる企画展示が計画されています。
(一財)製造科学技術センター IAF(産業オートメーションフォーラム)では、主に中小製造業を対象に製造工程のモデルリングアプローチや、WebベースのDIY(Do It Yourself)型のIoT/DX推進普及に取り組んできており、この機会を捉えて、中小プラスチック成型工場におけるモデルベースアプローチと、DIYやそれに近い手段で「安く」「簡素に」「儲かる」成果を挙げている製造工程の見える化の先行事例の紹介及び実証実験(PoC)の展示発表を行うこととしました。
本展示を実行するにあたり、下記のようにIAF内に特別プロジェクトを設置することといたします。本プロジェクトでは、IAFのモデルベースアプローチやia-cloud・Node-REDプラットフォームの活用に加えて、プラスチック関連機械装置メーカーらが共同で製作した試作システムを用いて情報を収集し、これを活用する実証実験を行い、その成果を同時に企画展示にて発表することとしました。
本プロジェクトに参画いただけるIAFメンバーおよび、プラスチック関連機械企業・団体を募集いたします。本プロジェクトは、企画展示の計画・実施に加え、IAFのメンバであるIoT機器・システムベンダとユーザ企業の他、プラスチック関連機械メーカとの情報交換や新たな活動についての母体となることを期待しています。
プロジェクトへの参加申込
参加申し込みはこちらのサイトからお願いします。
1 プロジェクトの目的
中小プラスチック成型工場へのモデルベースアプローチと、DIYやそれに近い手段で製造工程の見える化のPoCを実施し、IPF Japan 2023 国際プラスチックフェア等の展示会において、成果についての展示発表を行う。
2 参加企業のミッション
PoCおよび展示に関する企画・設計・設置・機器機材の提供
(各企業の参画の度合いに関しては、各企業の可能な範囲にお任せしますが、積極的な参画を期待いたします。)
3 本プロジェクトの参加資格
IAF正会員
IAF情報会員(IAF運営委員会の承認が必要)
IAF会員以外(特別参加費を納入し、運営委員会の承認が必要)
4 特別会費
一口10万円(以下を目安とします。)
プラスチック成形機械メーカ 5口
周辺機械メーカ 3口
センサ・計測機器・システムベンダー 1口
PoCでの機器機材・システムの提供も考慮します。
5 参加企業のメリット
参加企業は、会場での展示パネルでのクレジット表示および資料の配布ができます。
各社のマーケティング活動や技術開発において、PoCの成果の活用が可能です。
(技術成果は原則オープンソース公開します。)
以上