IAF特別プロジェクト@国際プラスチックフェア(IPF 2023)報告会

2023年度IAFでは特別プロジェクトを編成し、2023年11月28日〜12月2日に開催された国際プラスチックフェア (IPF 2023)において、IPF事務局と共に、プラスチック成形工程のIT/IoT活用に関する実証実験(PoC)と企画展示を実施しました。
この度、このPoCと企画展示を振り返り、企画展示とPoCの結果についての報告会とデモ展示を開催いたします。
製造現場のIT/IoT活用に取り組まれている、プラスチック成形関連企業の皆様はもとより、他業種のユーザ企業・設備機械ベンダーの皆様のご参加をお待ちいたしております。

申し込み方法

5月14日(火)にて申し込みを締め切らせていただきました。もし急遽ご参加される等ございましたら、事務局(iaf-scrtrt@mstc.or.jp 担当城下)あてご連絡をいただければ対応させていただきます。

会場とスケジュール

開催日時:5月17日(金曜日)13:00 〜 17 : 30
会場:慶應義塾日吉キャンパス 協生館2F 多目的教室1
https://www.kcc.keio.ac.jp/access/index.html

Zoomによるオンライン参加も可能です。
オンライン参加をご希望の場合は、申し込み時にオンライン参加を選択ください。開催日までに、Zoomのリンク先をお送りします。

スケジュール概要(諸事情により変更されることがあります。)

13:00 〜 13:10 開会挨拶 IAF会長
慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科 西村 秀和 教授

13:10 〜 14:00 DIYでカーボンニュートラルに挑戦
IAF ia-cloudプロジェクト主査
株式会社@bridgeテクノロジー 代表取締役 橋向 博昭 氏
ia-cloud・Node-REDプラトフォームによるDIYアプリケーション開発の事例として、プラスチック成形工程のカーボンフットプリント原単位を算出する実証実験を実施した。そのIoTシステムの概要と算出結果について報告する。

14:00 〜 15:20 試作した「IoTプラットフォーム」の狙いと応用
住友重機械工業株式会社 技術本部 技術研究所 主席技師 羽角 信義 氏
既存の機械で構成される”成形ワークセル”に適用でき、センサ信号を一括して有意な情報に変換してクラウドに保存するIoTシステムの特徴と、応用例を紹介する。

15:20 〜 15:30 休憩

15:30 〜 16:00 プラスチック成形工程のモデリング
IAFモデリングWG主査
慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科 西村 秀和 教授
情報活用に向けた議論を進めるため、プラスチック成形工程に関わる人、成形機、周辺機器間の機能的な振る舞いをモデルで記述した事例を紹介する。

16:00 〜 16:10 プラスチック成形現場での有益な情報活用に向けて
一般社団法人日本プラスチック機械工業会 佐藤 敦 氏
機械メーカの間で進めている情報の共通化議論、IAF殿やユーザ企業と協働したPoCプロジェクトの立ち上げに関する検討状況など、情報活用のための取り組みを報告する。

16:10 〜 16:30 IAFで活動する SMKLおよび CLiC プロジェクトの紹介 
IAF SMKLプロジェクト主査
三菱電機株式会社 名古屋製作所開発部 規格標準化推進グループマネージャー 藤島 光城 氏
IAF CLiCプロジェクト主査 FDT Group AISBL 伊藤 章雄 氏

16:30 〜 17:30 デモ展示見学時間
IPF2023企画展でのデモ展示の一部をご覧いただけます。

17:30 〜 懇親会

懇親会

慶應義塾日吉キャンパス内での懇親会を予定しております。お申込みいただいた方には別途ご連絡をさしあげます。(参加費用、¥5,000)

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