WG/プロジェクト 活動紹介
IAFは次世代の工場を考える製造業関係者が、多くの標準化団体と協力して新しい生産技術を模索していこうと考えた組織です。
ユーザとベンダーが協調して、市場に直結したもの造り技術の開発をFA/PAの分野を越えて、広い連携と変化に即応できるプロジェクト体制で推進します。
現在、IAFではユーザとベンダーが参加して次のWG/プロジェクトを推進しています。
皆さまの、WG/プロジェクトへの是非のご参加をお待ちしております。
※ IAFの会員(正会員、情報会員、学術会員)はすべてのWGに参加することができます。
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”製造業情報連携特別プロジェクト”参加者募集のご案内 NEW!(2025年7月25日更新)
IAF(Industrial Automation Forum)では、一般社団法人日本プラスチック機械工業会(JPM)の協力を得て、2027年度末までの期限付きプロジェクト、「IAF 製造業情報連携特別プロジェクト(IAF情報連携PJ)」を立上げました。
このプロジェクトでは、参加メンバー共同で、製造設備の動作を詳細に計測・記録し分析・可視化する情報化環境の構築と活用が、製造現場の生産性の向上/製品品質の維持/カーボンフットプリントの把握などの各種課題解決につながることを実際のプラスチック射出成形現場を使って実証していきます。
機械メーカ、機械ユーザ、センサメーカ、ITベンダなど、多様な方々の参加をお待ちしています。
具体的なユースケースなどの詳細やご参加についての詳細は、こちらをご覧ください。
現在活動中のWG・プロジェクト
①情報WG 主査 藤島 光城 (三菱電機(株)) 趣旨 ERP等の経営層とMES等の実行層とPLC等の制御層の各層の情報の持ち方を国際標準と日本型の2つ の視点で検討する。 |
②運用WG 主査 益子 直也 ((株)日立製作所) 趣旨 情報利用者の視点でKPI(評価指標)、セキュリティ-、クラウド技術を検討する。 |
③モデリングWG モデリングWGのページはこちらへ 主査 西村 秀和 (慶應義塾大学教授、IAF会長) 趣旨 射出成型機を用いたプラスチック製品の製造について、関係者間で課題を共有し、その解決策を 検討するためのSysMLを用いたモデル記述を行う。 |
④ia-cloudプロジェクト ia-cloudホームページはこちらへ 主査 橋向 博昭 ((株)アットブリッジテクノロジー) 趣旨 産業オートメーション(IA)分野において、様々なIA関連の設備・機器・システムが 保持する情報を、クラウドサービスで利用できる共通的な仕組みを構築する。 |
⑤SMKLプロジェクト SMKLプロジェクトのページはこちらへ 主査 藤島 光城 (三菱電機(株)) 趣旨 I4.0やIIoT、DXなどでデジタル化された情報をSMKLを用いて見える化し、経営層、管理層、作業者、 SIer、IoT製品ベンダーなどが活用できる方法を検討する。また、SMKL普及に向けた活動を推進する (国内・海外)。 ◆SMKL白書 SMKL白書~ベンダー活用基礎編~(日本語) SMKL White Paper (English) SMKL白書~工場導入編~(日本語) SMKL White Paper (English) SMKL White Paper (Chinese) |
⑥制御層情報連携意見交換会(CLiC) CLiCのページはこちらへ CLiC: Control Layer Informational Cooperation 主査 伊藤 章雄 (早稲田大学 理工学術院総合研究所 嘱託研究員) 趣旨 ・制御層における情報連携の有効性を確認する。 ・新規技術項目の創出と標準化を提案する。 ◆KPI白書 KPIインフォメーションモデル規定に関する白書-生産システムへのKPI(ISO 22400)適用検討 シーズ分科会(WG) 主査 伊藤 章雄 (早稲田大学 理工学術院総合研究所 嘱託研究員) 趣旨 国際標準(OPC UA、FDT、PLCopen)を活用するユースケースの創出及び 関連技術(Automation ML)の調査検討を行う。 KPI分科会(WG) 主査 藤島 光城 (三菱電機(株)) 趣旨 KPI運用に関する課題抽出と対策検討を行う。SMKLプロジェクトとの連絡を行う。 |