【日時】2018年10月16日(火) 13:00~17:30
【場所】TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター (東京・中央区)
【主催】IAF
【趣旨】
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   2000年頃にピークを迎えたITブームはやがてIoT、IIoTへと進化を遂げ、
Industry4.0、IIC、そしてConnected Industryなどの活動が生まれてきました。
IoTが情報を伝える手段であるとすれば、IIoTは、物作りの情報化を行い、
機器が相互に連携し活用する情報活用Open Innovationの世界への進化です。

 IAFは2011年頃よりこのようなITからIIoT技術の進化を予見し、
これまでの工場ネットワークを対象とした規格と利活用を推進する活動から、
工場内の生産と経営層との相互連携の規格と利活用に関する活動へ発展いたしました。
今現在は、まさに物作りのみならず商品企画から設計、調達、全ての世界へIIoTが広がっており、
IAFは製造現場とPLM、ERP等の上位システム間とのIIoT をスコープに、
MES(Manufacturing Execution Systems)/MOM(Manufacturing Operations Management)での
製造用KPI(ISO22400)の価値と課題と実装に関して活動しております。

 本年のフォーラムでは、最初のセッションで、IIoT全体にかかる施策と技術に関する基調講演を、
次のセッションでは具体的に経営と製造間で参照を行うKPIの実装をOpen Innovationを踏まえて、
関連する国際標準規格団体日本支部様から、及び、Open Innovationの時代にマッチした国内の実装団体様からご講演を頂きます。
【参加者】   33名

【プログラム】  (敬称略)

 ・司会:金子 茂則 
 (IAF運営委員会副委員長、
  (株)日立製作所)
13:00~
13:05  
 
ご挨拶
 
 
 ・司会:金子 茂則 
(IAF運営委員会副委員長、
 (株)日立製作所)    
13:05~
13:25
 
基調講演:
“Connected Industries”推進に向けた我が国製造業の課題と今後の取組
住田 光世氏
経済産業省 製造産業局 
ものづくり政策審議室 課長補佐
13:25~
13:55
 
基調講演:
Industrial Internet of Thingsを考える 
~SoSとCyber Physical Systems~
西村 秀和教授
慶應義塾大学 大学院
システムデザイン・マネジメント研究科
13:55~
14:15
 
 
基調講演:
RRI:
IAF殿 第4次産業革命に向けて
システム思考の強化のお願い
水上 潔氏
RRIロボット革新イニシアティブ協議会 
インダストリアルIoT推進統括
 
14:25~
15:00
 
IAF_活動テーマ説明:
KPIの定義と重要性
KPIをめぐる各団体の紹介
米田 尚登氏
IAF運営委員会委員長 
(ダッソー・システムズ(株))
15:00~
15:20
IAF_CLiC KPI分科会: 
KPI分科会の活動内容と今後の方向性
植田 信夫氏
CLiC ((株)立花エレテック)
15:20~
15:40
 
OPC: 
KPI導入のファーストステップ
 
大野 敏生氏
日本OPC協議会代表幹事
(横河電機(株))
15:40~
16:00
 
FDT:
FDTのIIoTに向けたさらなる進化
~KPI適用に向けた、センサ情報アセット管理としてのDTMモジュール活用
小川 修一氏
FDTグループ日本支部セミナーWGリーダ
(エンドレスハウザージャパン(株))
16:10~
16:30
 
PLCopen:
スマート生産設備に向けたPLCプログラムのモジュール化検証事例
 
吉田 寛氏
PLCopen Japan
(オムロン(株))
16:30~
16:50
 
Edgecross:
開かれたオープンプラットフォームと
その展望 ~Edgecross~
茅野 眞一朗氏
Edgecrossコンソーシアム
(三菱電機(株))
16:50~
17:10
 
IAF ia-cloud:
Ia-cloudオブジェクトデータモデルにおけるISO22400KPI
 
橋向 博昭氏 
IAF運営委員会幹事
(@bridge consulting)
17:10~
17:30
総括(まとめ)
 
金子 茂則氏 IAF副委員長
((株)日立製作所)